労働衛生

衛生管理者試験対策!金属中毒の覚え方

受験者
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衛生管理者の金属中毒の覚え方を教えて下さい。

衛生管理者試験に出題される金属中毒の覚え方を紹介。金属中毒は、得点しやすいので金属中毒の種類を確実に覚えましょう。

この記事の内容
  • 衛生管理者試験出題の金属中毒
  • 金属中毒の過去問
  • 衛生管理者の過去問まとめ!

衛生管理者で出題される金属中毒の覚え方

衛生管理者で出題される金属中毒の覚え方
衛生管理者試験で出題される金属中毒の覚え方は、『金属物質と中毒症状』になります。

「金属中毒」とは・・・金属が、消化器、呼吸器、皮膚から体内に吸収されることによって、神経障害、消化器障害、呼吸器障害、皮膚障害など、さまざまな健康障害を引き起こすことをいいます。

金属中毒を引き起こす金属物質と中毒症状についてしっかりと覚えましょう。

金属中毒を起こす「金属物質」と「中毒症状」

金属中毒を起こす「金属物質」と「中毒症状」
衛生管理者試験に頻出する金属中毒を起こす「金属物質」と「中毒症状」を紹介します。

衛生管理者試験に頻出する金属中毒は9項目!内容も難しくなく覚えてしまえば金属中毒の問題に解答できます。

《金属物質と中毒症状(出題頻度が高い9項目)》

金属物質 中毒症状
マンガン 脳疾患(筋肉のこわばり、歩行困難、ふるえ)
金属水銀、有機水銀 脳疾患(精神障害、手のふるえ)
無機水銀 腎臓疾患
カドミウム 上気道炎・肺炎(急性)、肺気腫・腎障害(慢性)
クロム酸 鼻中隔穿孔、肺がん、上気道のがん、潰瘍
貧血、抹消神経障害、腹部のせん痛
亜鉛、銅 金属熱
砒素 皮膚がん、肺がん
ベリリウム 接触皮膚炎、気管支炎、ベリリウム肺(慢性)

金属中毒の覚え方は語呂合わせ!

金属中毒の覚え方は語呂合わせ!
金属中毒の覚え方に語呂合わせを使ってみてはどうでしょうか!

あなたが覚えやすい『語呂』に置き換えることで、中毒症状の情報が脳に強く伝えられるので暗記しやすくなります。

語呂合わせの具体例や効果について『衛生管理者の暗記法!語呂合わせでイメージを膨らませて覚えよう』で書いているので金属中毒の覚え方の参考にして下さいね。

衛生管理者の暗記法!語呂合わせでイメージを膨らませて覚えよう衛生管理者受験時に使ったリアル語呂合わせを紹介!衛生管理者の覚えにくい用語を語呂合わせでインパクト高めて覚えましょう。語呂合わせと組み合わせてさらに効率的に衛生管理者知識を覚えられる方法も紹介しています。...

衛生管理者の過去問【金属中毒】

衛生管理者の過去問【金属中毒】
衛生管理者試験の過去問で『金属中毒』に関する出題を確認しましょう。

紹介するの3回分の金属中毒に関する過去問

  • 2018年4月出題された金属中毒の過去問
  • 2018年10月出題された金属中毒の過去問
  • 2019年10月出題された金属中毒の過去問

紹介した9項目の金属中毒を覚えていれば簡単に解答できます。

衛生管理者!金属中毒《2018年4月過去問出題》

2018年4月の衛生管理者過去問掲載の金属中毒の問題!

【問14】金属などによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 金属水銀中毒では、感情不安定、幻覚などの精神障害、手指の震えなどがみられる。
  2. 鉛中毒では、貧血、末梢神経障害、腹部の疝痛などがみられる。
  3. マンガン中毒では、指の骨の溶解、肝臓の血管肉腫などがみられる。
  4. カドミウム中毒では、上気道炎、肺炎、腎障害などがみられる。
  5. 砒素中毒では、角化症、黒皮症などの皮膚障害、鼻中隔穿孔などがみられる。
解答・解説を表示する

解答(3)
解説:(3)マンガン中毒では、脳疾患の症状が出ます。

衛生管理者!金属中毒《2018年10月過去問出題》

2018年10月の衛生管理者過去問掲載の金属中毒の問題!

【問14】金属による中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 鉛中毒では、貧血、伸筋麻痺、腹部の疝痛などの症状がみられる。
  2. カドミウム中毒では、感情不安定、幻覚などの精神障害や手指の震えなどの症状がみられる。
  3. マンガン中毒では、指の骨の溶解、皮膚の硬化などの症状がみられる。
  4. クロム中毒では、低分子蛋白尿、歯への黄色の色素沈着、視野狭窄などの症状がみられる。
  5. 金属水銀中毒では、骨軟化症、鼻中隔穿孔などの症状がみられる。
解答・解説を表示する

解答(1)
解説:紹介した頻出項目が出題されているので、9項目の金属中毒を覚えていれば解答できますね。

衛生管理者!金属中毒《2019年10月過去問出題》

2019年10月の衛生管理者過去問掲載の金属中毒の問題!

【問15】金属による中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 鉛中毒では、貧血、伸筋麻痺、腹部の疝痛などの症状がみられる。
  2. ベリリウム中毒では、溶血性貧血、尿の赤色化などの症状がみられる。
  3. マンガン中毒では、指の骨の溶解、皮膚の硬化などの症状がみられる。
  4. クロム中毒では、低分子蛋白尿、歯への黄色の色素沈着、視野狭窄などの症状がみられる。
  5. 金属水銀中毒では、骨軟化症、鼻中隔穿孔などの症状がみられる。
解答・解説を表示する

解答(1)
解説:紹介した頻出項目が出題されているので、9項目の金属中毒を覚えていれば解答できますね。

 
各項目の過去問を『衛生管理者試験(第1種・第二種) の過去問題解説!』にまとめています。金属中毒以外の過去問を確認してみて下さい。

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衛生管理者試験の金属中毒について【まとめ】

衛生管理者の金属中毒は、頻出する9項目を覚えることで解答できます。

金属物質 中毒症状
マンガン 脳疾患(筋肉のこわばり、歩行困難、ふるえ)
金属水銀、有機水銀 脳疾患(精神障害、手のふるえ)
無機水銀 腎臓疾患
カドミウム 上気道炎・肺炎(急性)、肺気腫・腎障害(慢性)
クロム酸 鼻中隔穿孔、肺がん、上気道のがん、潰瘍
貧血、抹消神経障害、腹部のせん痛
亜鉛、銅 金属熱
砒素 皮膚がん、肺がん
ベリリウム 接触皮膚炎、気管支炎、ベリリウム肺(慢性)