衛生管理者試験申込の添付書類「卒業証明書」がない場合の対処法を教えます。
- 衛生管理者申込書類の卒業証明書がない場合の対応
- 卒業証明書について!認識違いしてませんか
- 卒業証明書の入手方法
衛生管理者!卒業証明書がない場合
衛生管理者の申込書類である卒業証明書がない場合は、学校に申請して入手しましょう。
卒業証明書は、普通保管している書類ではないので『ない!』のが普通ですよ!
もし卒業証明書を、卒業式に授与されるあの書類だと思っている方!あの書類は『卒業証書』なので卒業証明書じゃありません。
卒業証明書の発行を学校に申請
卒業証明書の入手方法は、卒業した学校で発行してもらいましょう。
卒業証明書を学校に発行してもらうのは2通りの方法があります。
- 学校の窓口へ行って手続をする
- 学校が指定する申請書を郵送して手続をする
卒業証明書発行の手続きの際は、『身分証明書の写し』と『300円~500円程の手数料』が必要となります。
手数料や申請書の書式は学校により異なるため、学校のホームページで確認しましょう。
引用:東京大学の卒業証明発行サイト
また郵送で手続きする場合は、返信用封筒や手数料分の郵便切手が必要になるので、あらかじめ郵便局やコンビニ等で購入しておきましょう。
卒業証明書と卒業証書の違い
卒業証明書と卒業証書は、似ているように見えますがまったく別物です。
卒業証明書と卒業証書の特徴は、以下の通りになります。
- 卒業証明書は、卒業証書を授与したことを証明する書類
- 卒業証書は、学校が定める全課程を修了したことを認める証書
卒業証明書は、学校で手続きを行えば何度でも発行することができますが、卒業証書は「書類」ではなく「証書」なので原則再発行はできません。
衛生管理者の卒業証明書以外の添付書類
衛生管理者試験の受験申請書の書き方や他にはどのような提出書類があるのか詳しくチェックしていきましょう。
せっかく卒業証明書を入手しても必要書類が揃ってない場合や申請書の記入に誤りがある場合は、再提出を求められてしまいます。
衛生管理者の受験申請書の書き方
衛生管理者の受験申請書の書き方のポイントは以下の通りです。
- 受験者の名前、住所、生年月日
- 日中連絡の取れる連絡先(原則、勤務先の情報にする)
- 試験の受験希望日を第二希望まで記入
- 受験するセンターの地区名を記入
添付書類として、免許証用の証明写真1枚と受験料の振替払受付証明書が必要になります。
いずれも指定の貼付欄にのりづけして提出しましょう。
衛生管理者の受験申込方法についてもっと詳しく知りたい方は『衛生管理者試験の申し込み方法!申し込みで一緒に添付する書類』で申し込み方法を確認して下さいね。
衛生管理者の振込用紙の書き方
振込用紙は受験申請書に同封されている専用の用紙を使います。なお、注意するポイントは以下の通りです。
- 名前や住所の記入欄は漏れなく記入
- 振込金額は消費税込価格で6800と記入
振込は郵便局か銀行の窓口で行い、完了すると振込依頼書、振込金受領証、振替払受付証明書がもらえます。
この振替払受付証明書は、受験申請書の貼付欄にのりづけして提出するので、失くさないようにしましょう。
また振込用紙についても、もっと詳しく『衛生管理者の振込用紙の書き方!実際に振込用紙に書いて紹介』で紹介してるので良く分からない方は、参考にして下さいね。
衛生管理者の勉強方法知っています?間違っていない?
衛生管理者試験の勉強を始めている方へ!安易に過去問だけの勉強なんてしてないですよね。
近年、衛生管理者の合格率が低下していて理由が、過去問で見たことない問題が出題されており対応できてないからです!
過去問を繰り返し勉強するだけでは、出題傾向が変わった衛生管理者試験に合格することが出来ません。
過去問の勉強法では、衛生管理者に合格することが困難になった理由を『衛生管理者試験が変わった!過去問だけやっていると問題解けない』で解説しているので、本当だと納得したければ見て下さいね。
衛生管理者試験で卒業証明書がない【まとめ】
衛生管理者申込に必要な卒業証明書がない場合は、卒業した学校に申請して入手しましょう。
『学校名 卒業証明書』で検索すれば、卒業証明書の申請方法が分かるサイトが分かりますよ。