衛生管理者の正式名称紹介!履歴書への衛生管理者の書き方について
衛生管理者の正式名称を履歴書に書く!
衛生管理者を履歴書の資格欄に記入する場合、正式名称で書きましょう。
衛生管理者の正式名称
- 第一種衛生管理者免許
- 第二種衛生管理者免許
になります。
衛生管理者でも「第一種」「第二種」で企業が求める人材が変わってくるので正式名称で書くこと。
今回は、『衛生管理者の資格を用いて狙うべき企業』『転職する際の履歴書の書き方』について解説していきます。
衛生管理者の正式名称を履歴書に書くことで企業が求める人材を判断
企業が求めている衛生管理者は『第一種衛生管理者免許』『第二種衛生管理者免許』で判断されるので正式名称を履歴書には記入しましょう。
あなたが保有している衛生管理者資格が、どんな企業に求められているのか解説していきます。
第一種衛生管理者免許を持つ人材を求める企業
第一種衛生管理者免許を持つ人材を求める企業は、有害業務のある業種です。
第一種衛生管理者免許では、全業種で衛生管理者としての業務を担うことが出来ますが、特に以下の有害業務13業種で優位性があります。
- 農林畜水産業
- 鉱業
- 建設業
- 製造業(物の加工業を含む)
- 電気業
- ガス業
- 水道業
- 熱供給業
- 運送業
- 自動車整備業
- 機械修理業
- 医療業
- 清掃業
有害業務のある業界では、第一種衛生管理者免許でないと衛生管理者業務を担うことができないため、必然的に企業に求められる資格となります。
第二種衛生管理者免許しか取得していない人より、求める企業の幅が広がると言えるでしょう。
第二種衛生管理者免許を持つ人材を求める企業
第二種衛生管理者免許を持つ人物を求める企業は、有害業務がない業種となります。
そのため第二種衛生管理者を求める具体的な業種の例としては
- 情報通信業
- 金融業
- 保険業
- 小売業
- 卸売業
などがあり、第一種衛生管理者で提示した13業種以外と言えます。
しかし第一種衛生管理者も選任できる業種となるので、第一種・第二種の衛生管理者資格を取得していれば企業から求められる業種と言えるでしょう。
衛生管理者資格(正式名称)の履歴書への書き方
衛生管理者資格の正式名称を履歴書に書いてみましょう。
- 採用担当者に好印象を残す履歴書の書き方
- 衛生管理者資格取得が優位になる企業
について紹介していきます。
履歴書の書き方!採用担当者に好印象を残す
採用担当者に好印象を残すための履歴書の書き方を3つのポイントで解説。
- 字を丁寧に書く
- 資格・免許は正式名称で書く
- PREP法を用いて書く
字を丁寧に書く
履歴書を書く時は、字を丁寧に書きましょう。
採用担当者は、履歴書の字を見て、文字の上手い、下手のみでなく、丁寧に書かれているかを見ています。
そのため、履歴書を書く際には、丁寧に書くように心がけましょう。
資格・免許は正式名称で書く
資格、免許欄には、資格免許を正式名称で書きましょう。
正式名称で書かなかった場合、あなたが保有している資格が企業にとって役に立つのか判断することができなくなります。
企業側にとって好印象を残すためにも正式名称で書きましょう。
PREP法を用いて書く
自己PR、志望動機欄には、PREP法を用いて書きましょう。
PREP法とは、結論→理由→具体例→結論の順で書く方法で、簡潔かつ説得力のある文章となるので採用担当者に対してアピールできます。
履歴書を書く時は、この3つのポイントを守りましょう。
衛生管理者資格は転職する時に有利なるのか!
衛生管理者資格は、ベンチャー企業など急成長している企業へ転職する時に有利になります。
急成長している企業では、現時点で労働者が衛生管理者の選任基準である「50名」未満でも、事業拡大に伴い労働者が「50名」を超え衛生管理者の選任が必要となる可能性があります。
その場合、衛生管理者資格を取得している人材を急募してくる可能性があり、衛生管理者資格を取得していることが有利となってきます。
衛生管理者資格が転職に有利かのポイントについては『衛生管理者資格を転職に有利させるアピールポイント!転職先を絞ると決定的』で詳しく紹介しています。
衛生管理者の正式名称について【まとめ】
衛生管理者の正式名称は、『第一種衛生管理者免許』『第二種衛生管理者免許』となります。
履歴書には、衛生管理者資格を正式名称で記入し企業が求める人材か採用担当者に分かるようにしましょう。