メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検しても合格できるか解説！この記事を読めばメンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検すべきか分かります。
メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検しても合格できる！？
いきなりメンタルヘルスマネジメント検定1種を受検しても合格はできます。
その他いきなり1種を目指すべき理由を紹介していきます。
- いきなり1種じゃなく段階を踏んで受検するデメリット
- メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検するメリット
これを読めば、メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検した方が良い理由が分かります。
いきなり1種じゃなく段階を踏んで受検するデメリット
いきなりメンタルヘルスマネジメント検定1種を受検しても合格することが可能なのに、段階を踏んで勉強するだけ時間の無駄となる。
メンタルヘルスマネジメント検定は、役割によって受検すべきコースが変わってきます。
メンタルヘルスマネジメント検定1種を取得すべき方は、人事労務管理スタッフや経営幹部でメンタルヘルスケア計画などの策定をするのが役割の方になります。
メンタルヘルスマネジメント検定1種は、2種3種の上位資格ではない！業務の役割に応じたコースに分かれている
メンタルヘルスマネジメント検定の勉強時間については『メンタルヘルスマネジメント検定の勉強時間！合格者の体験談』に記載しているので段階を踏んで受検すると何時間費やすことになるのか確認していてください。
メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検するメリット
メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検し勉強することでメンタルヘルスの企画立案の知識が得られ、業務に反映させられる。
メンタルヘルスマネジメント検定1種の知識は、人事労務管理スタッフや経営幹部が対象となります。
2種や3種の勉強をしても、自社のメンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施の知識が得られる訳ではありません
求められる業務役割に応じた知識を得られれば、もし合格できなくてもメンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検するメリットがあるのではないでしょうか！
メンタルヘルスマネジメント検定の級の対象者
メンタルヘルスマネジメント検定のコースの目的を知ることで、受検すべきコース（1種・2種・3種）が分かります。
| コース | 1種 《マスターコース》 |
2種 《ラインケアコース》 |
3種 《セルフケアコース》 |
|---|---|---|---|
| 対象 | 人事労務管理スタッフ、経営幹部 | 管理監督者 | 一般社員 |
| 目的 | 社内のメンタルヘルス対策の推進 | 部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進 | 組織における従業員自らのメンタルヘルス対策の推進 |
| 到達目標 | 自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。 | 部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。 | 自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。/td> |
メンタルヘルスマネジメント検定1種・2種・3種別に、受検すべき対象者・目的・達成目標などが設定されております。
メンタルヘルスマネジメント検定1種を目指すべき人
メンタルヘルスマネジメント検定1種は、経営者・人事担当者や衛生委員などメンタルヘルスケア制度を構築する立場にある人が受験すべきコースです。
- 参考とすべきメンタルヘルスケア指針内容
- 外部のメンタルヘルスサポート機関の業務内容
- ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
- 相談体制・教育研修・職場環境改善の確立
などがメンタルヘルスマネジメント検定1種で学ぶこととなります。
メンタルヘルスマネジメント検定1種を学ぶことで、仕事場のメンタルヘルスケア制度を構築する上でポイントを知ることができます。
メンタルヘルスマネジメント検定2種を取得すべき人
メンタルヘルスマネジメント検定2種は、部下が不調にならないように配慮すべき立場にある管理職が受験すべきコースです。
- 部下がメンタル不調にならないような対応
- メンタル不調に続く変化への気づき対応
- 部下が不調になった場合の対応法
- 現場単位のメンタル不調防止
などがメンタルヘルスマネジメント検定2種で学ぶこととなります。
メンタルヘルスマネジメント検定2種を学ぶことで、現場で講ずるべきメンタル不調防止対策のポイントを知ることができます。
メンタルヘルスマネジメント検定3種は誰が取得すべき
メンタルヘルスマネジメント検定3種は、自身のストレスへの気付きやメンタル不調時の対処など全ての社会人が受験すべきコースです。
- メンタルヘルスの現状について
- ストレスの要因・反応・疾病への流れ
- メンタル不調への予兆に気づき対処する方法
- 頼れる外部のメンタルヘルスサポート機関
などがメンタルヘルスマネジメント検定3種で学ぶこととなります。
メンタルヘルスマネジメント検定3種を学ぶことで、自身に対するメンタルヘルスに関するポイントを知ることができます。
メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検【まとめ】
メンタルヘルスマネジメント検定1種をいきなり受検しても合格できますが、資格取得の目的を見据えいきなり1種を受検するか考えて下さい。
- 1種は、メンタルヘルス制度を構築する立場にある人が受験すべき
- メンタルヘルスマネジメント検定1種は、2種・3種の上位資格ではない
メンタルヘルスマネジメント検定1種は、選択問題と論文問題があり難易度が高い資格となります。それだけにメンタルヘルス知識が深まり実務でも役に立つ資格となっております。
